引越し後のダンボールを捨てる6つの方法~無料で処分はできる?

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単身の引越でもダンボールは10箱以上、4人家族での引越しでは50箱以上のダンボールを使用します。荷解きが終わった後のダンボールは折りたたんでも場所をとるので、新生活の妨げになるでしょう。

引越しで出た大量のダンボールを捨てる方法は引越し業者、不用品回収業者に回収依頼すると早く処分できます。また、ダンボールの量が少なければ資源ごみの日に出したり、リサイクルセンターに持っていく方法もあります。

引越しのダンボールは何ゴミ?

ダンボールは、木から作られているリサイクル資源なので、ペットボトルや古紙、プラスチックと同じように資源ゴミに分類されます。

細かく切って自治体指定の袋に入れると燃えるゴミとして回収してくれますが、引越しに使用したダンボールは量も多く、強度が高いので時間と労力を消耗します。引越しに利用したダンボールは以下の方法でリサイクル資源として捨てましょう。

1.ダンボールを引越し業者で捨てる

引越しで使ったダンボールは引越し業者に引き取ってもらうと費用面や手間が抑えられます。一度しか使っていないダンボールは汚れや破損が少ないので、引越し業者は中古ダンボールとして依頼者に安く提供したり、引越し当日にエアコンなど大型家電を梱包するために利用します。
見積もり時に交渉すると有料でしかダンボールの回収を行っていない引越し業者でも無料で引き取りサービスをプランに付けてくれる引越し業者もあります。

1-1.ダンボールを引越し業者で捨てる時の注意点

引越し業者によってダンボールの引き取りサービスの内容や金額、引き取り可能な時間が違うので、引越しの見積書を作成してもらった際に確認しましょう。引越し業者の支店から車で1時間以上かかる地域や離島ではダンボールの引き取りを行っていないので注意しましょう。

引越し業者は基本的に引越しと引越しの空き時間にダンボールの回収に来てくれます。3月上旬から4月上旬までの繁忙期には空き時間がないので、ダンボールの引き取りサービスを停止されています。この期間は回収をしてくれないだけでなく、回収予約も受け付けていない引越し業者もあります。

特に4月中旬からはダンボールの回収予約が取りづらいので、電話で依頼をしてから回収に来てくれるまで2週間以上かかります。荷解きが終わっていなくても回収予約を入れておくとスムーズに捨てることができます。

1-2.引越しのダンボールが捨てられる6業者

① サカイ引越センター
サカイ引越委センターでは引越しの後に1回1,000円でダンボールを引き取ってくれます。引き取りに期限はありませんが、3月15日~4月15日までは引越しの繁忙期なので回収、回収の受付を行っていません。

② アリさんマークの引越社
アリさんマークの引越社では1回1,000円でダンボールを引き取ってくれます。引越社以外の自分でスーパーなどからもらってきたダンボール以外でも引き取ってくれます。

③ アート引越センター
アート引越センターだは引越しをした日から3ヵ月以内であれば1回のみ無料でダンボールを回収してくれます。3ヵ月以上経った場合でも有料で回収してくれます。2回目以降と引き取り期限が過ぎた時の料金にはホームページに記載がなかったので、電話やメールで確認しましょう。

④ アーク引越センター
アーク引越センターでは引越し後にダンボールを無料で引き取ってくれます。

⑤ 日本通運
日本通運では引越し後に1回に限り無料でダンボールを引き取ってくれます。2回目からの引き取りは有料と記載されています。引き取り金額は「単身パック当日便」を利用した場合は引越し後1か月以内、それ以外の場合は引越し後3か月以内です。

⑥ ハート引越センター
引越し後に1回目だけ無料でダンボールを引き取ってくれます。2回目からは有料になります。ハート引越センターでは引き取り期限がないので、ゆっくりと荷解きを行えます。

2.引越しのダンボールを資源ゴミとして捨てる

小学校のPTAや婦人会が集団資源回収を行っているので、資源ゴミで捨てることができます。回収されたダンボールや古紙はリサイクル業者に売却されるので、無料で回収してくれます。

【ダンボールの資源回収日の調べ方】
月に2回程度ある資源ごみの回収日は引越しの手続きをした管理会社や区役所で環配布されるゴミのガイドブックに記載されています。
毎月発行される広報誌にも記載されている他、自治体の環境課にメールで問い合わせることもできます。

2-1.ダンボールを資源ゴミとして捨てる時の注意点

資源ゴミとしてダンボールを捨てる時は以下の点に注意しましょう。回収する団体によっては一度に出せる枚数が決められていることがあります。引越しで使ったダンボールの枚数が規定量を超えているときは、分けて出しましょう。

リサイクル資源として回収されるのでひどく汚れたダンボールは回収してもらえません。資源ごみの収集日まで室内で保管しておくとよいです。汚れないように雨の日には回収を中止する団体もあるので、事前に確認しましょう。

以上の点を守らないとダンボールを回収してもらえない場合もあります。
資源ゴミの出し方は、お住いの自治体ホームページや広報に記載されているので確認しましょう。

引越しのダンボールは紐で縛って捨てる

引越し業者に引き取ってもらう時も、資源ゴミに出す時もバラバラにならないようにビニールや麻の紐でダンボール10枚程度を十字に縛って捨てましょう。1つのダンボール箱に折りたたんだダンボールを詰めて捨てる方法は辞めましょう。風で倒れる危険もありますし、引越し業者も持ち運びにくいので引き取り作業に時間がかかります。

3.引越しのダンボールをリサイクルステーションに持ち込んで捨てる

ダンボールは、リサイクルステーションに持ち込むと無料で捨てることができます。リサイクルステーションの場所は大きなスーパーや公民館に併設されている場合や、小学校で臨時的に行っている場合もあります。
リサイクルステーションではダンボールだけでなく、新聞や雑誌などの回収も行っているところが多いので引越しの際にでた不用品を一緒に処分することができます。

リサイクルステーションは一般的に10:00~18:00と営業時間が決まっているので、時間内に持ち込みましょう。リサイクルステーションの場所や営業時間はお住いの自治体のホームページから確認できます。

4.引越しのダンボールを不用品回収業者に依頼して捨てる

不用品回収業者に依頼すれば出張費や運搬費、品目別回収費用などがかかりますがダンボールを引き取ってもらえます。
不用品回収業者は引き取りに来るまでの期間が引越し業者よりも早いので早く処分したい方にはおすすめの方法です。不用品回収業者によっては電話をかけたその日のうちに引き取りに来てくれるところもあります。

自治体のゴミの日に出す場合は資源ゴミの日が決まっていますが、不用品回収業者に依頼すればダンボールを自分の都合に合わせて引き取りに来てくれます。

4-1.不用品回収業者に依頼する時の注意点

不用品回収業者をインターネットで調べると業者がたくさん出てきますが、無料で回収と言っておきながら後で高額な請求をしたり、不法投棄をする業者もいます。不用品回収業者に依頼する場合は、最低でも3社から見積書を作成してもらいましょう。

3社から見積書を作成してもらい比較すると適正な金額が分かります。
費用が高すぎるまたは安すぎる業者は、悪徳業者の可能性があるので契約しないほうがよいでしょう。

5.引越しのダンボールを買取してもらう

古紙買い取り業者やリサイクルショップではダンボールの買取を行っているところもあります。
古紙買取業者は紙の量が50㎏~100㎏以上からしか買取してくれません。引越しで利用するダンボールの重さは1枚当たり500gなので、100枚以上引越しで使ったダンボールを捨てたいときには買取も期待できます。

買取り価格は、1㎏1円~数十円程度なので引き取りに来てもらう場合には出張料の方が高くなります。出張料金と買取り価格で相殺し、無料で回収してくれることもあるのでダンボールを100枚以上捨てたいときには有効な方法です。

6.引越しのダンボールを捨てる以外の活用法

ダンボールを廃棄処分する以外にも素材の特徴を活かし、リメイクし再利用する方法もあります。例えば、ダンボールの表面に壁紙やラベルを張り収納ボックスやゴミ箱として使用する方法です。引越し用のダンボールは強度が高いので、本棚にもなります。

【除湿剤にもなる】
ダンボールには除湿効果があるので押し入れに入れると除湿剤として使えます。
広げたダンボールを押し入れに敷き、その上にすのこ、布団を収納すると布団に溜まる湿気を吸ってくれます。

捨てたいダンボールが10枚以下の場合は、ダンボールを活用することでダンボールを捨てる手間を省くことができます。

引越しのダンボールを捨てる方法のまとめ

引越しの後のダンボールは少量であれば費用が掛からないので、自治体が定めるゴミの日に出す、リサイクルステーションなどに持ち込む方法がおすすめです。
大量のダンボールを捨てる必要がある場合は、利用した引越し業者や不用品回収業者に依頼すると手間が掛かりません。不用品回収業者に依頼する場合は事前に見積もりを取ることなどのチェックを忘れないようにしましょう。
引越しで使ったダンボールは早く捨てて気持ちの良い新生活をスタートさせましょう。