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引っ越しや旅行する方位は気にした方がいい?避けるべき凶方位や八大凶殺とは?

みなさんは今まで引越しする際に方位というものを気にしたことはあるでしょうか?
方位には凶方位というものがあります。凶方位とは縁起の悪い方位のことを言います。
よく耳にする方角や方向とは少し意味が違います。まずはその説明からしたいと思います。

方位と方角は何が違うの?

辞書を引いてみると
「方位(ほうい)とは、ある地点における水平面内の方向を、基準となる一定の方向との関係で表した物。 または、基準となるべき幾つかの方向に付けた名称である。 方角(ほうがく)もほぼ同義である。」
(引用 : https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B9%E4%BD%8D)
つまり基本的な意味は同じというわけです。
では一体何が違うのかと言う点なのですが、違いは視点にあります。
方位は「一定となる基準(子午線)を基準としている。」
方角は「自分(観測者)から見た地点を基準としている。」
方位は基本的には誰がどこにいても変わらないもので、方角は場所によって人それぞれ違いうということです。
方位という言葉があまり聞き慣れないのはこのような理由があったからですね。
地図などをみているときは方角という言い方ではなく方位という言い方のほうが伝わりやすかったりしますよね!

八大凶殺とは?

・五黄殺
・暗剣殺
・本命殺
・本命敵殺
・歳破
・月破
・定位対冲
・小児殺
この8つが八大凶殺と言われています。
その中でも特に気をつけた方(気にした)が良いと呼ばれる2つの凶方位をご紹介したいと思います。

五黄殺

五黄殺は「全てを腐らせ土に帰す」と言われています。
五黄殺の方向に行くと長期間様々な不幸が襲ってくると言われています。建築や土地に関することをするときは特に気をつけた方が良いと思います。引っ越しも五黄殺を避けた方が良いでしょう。

暗剣殺

暗剣殺は五黄殺の反対側にある方位です。
不慮の事故や急病などの様々なアクシデントの確率が高まると言われています。
五黄殺の反対側にあるのでセットで覚えておくと良いでしょう。
中には普段あまり気にせずに引っ越しや旅行をされていた方で「そういえば引っ越してからあんまり調子が良くないな…」と思う人が中にはいるかもしれません。

凶方位に引っ越しをする場合

転勤などの仕事の都合でどうしても引っ越しをしなければならない。という状況が訪れてしまう可能性もあると思います。
このような話は気持ちの問題という点もありますが、このまま引越しは少し不安、引っ越してから調子が良くない、アクシデントが多い、など思ったら一度神社に足を運んでみて厄除けをしてみてはどうでしょうか?遠出の旅行をするときも足を運んで見ても良いかもしれませんね。
方違えの厄除けをしている神社は全国でそこまで多くありません。
中でも有名な5つの神社は
・寒川神社(神奈川県)
・猿田彦神社(三重県)
・日吉大社(滋賀県)
・城南宮(京都府)
・方違神社(大阪府)
なかでも方違えの厄除けで有名なのは方違神社で、この神社は方位のない聖地と言われており、和泉から見て北にありますが、摂津からだと南に位置しているため南北を打ち消していて、東西も同じように打ち消しているので方位のない神社と言われています。
そのため凶方位に影響しないので引っ越しや旅行をするときは訪れると良いと言われています。