実家の断捨離をして生前整理を進めていく方法

この記事は実家の断捨離を考えている人に向け、いかに断捨離を進めていくかをご紹介する記事です。

実家は一度離れるまでは帰るべき家ですが、一度離れてしまえばそこはあなたにとっての「帰る家」ではなく「親の家」となります。その実家の片付けが昨今、高齢化社会の加速によって一つの社会問題になっています。親が元気なうちは親自身も家の掃除や整理をしますが、体力が落ちていき家のことをするにも苦労する時期がでてきます。そうなってくると徐々に実家は物が溜まっていき、気づけば物が溢れてしまうでしょう。実家の整理をしないことによる問題は安全上のこともありますが、一番はやはり親が亡くなった後の整理です。実家の片付けは親の死去をきっかけに向き合う人が多く、整理に3ヶ月から長くて1年以上時間がかかったという方もいるそうです。これは単純に実家との距離の問題もありますが、それ以上に片付ける本人も高齢になってることが要因にあげられます。あなた自身と親が元気なうちに生前整理をしっかり進めていくことで、あなたはもちろん親自身も今後の残った人生をよりよく送ることができます

実家を断捨離するポイント

実家の断捨離、これを進めていくのは簡単なことではありません。なぜなら早くやろうという思いから、親の許可を得ず断捨離を勝手に行えば両親と仲違いする確率は非常に高く、結果として時間がかかってしまうからです。そうならないようにするためも実家の断捨離を進めていくポイントをご紹介します。

・生前整理は親ととことん話し合う

まず実家の断捨離をする上で必要なことは話し合うことに他なりません。とことん親と話し合うことが一番スムーズに進められるコツです。現状と片付けが必要な理由、どんな状態にするかを説明し、ご両親に生前整理をする許可をもらってください。兄弟がいれば兄弟とも話すことも重要になってきます。

・今現在の親のために行うことを強調する

両親の許可を得る際にはあくまでも「親のため」である生前整理だということを強調してください。例えば物が多ければ、つまづきやすくなり怪我をしやすくなる、あるいは物が少ないほうが家事がしやすいなど親の生活において必要なことをきちんと説明してください。また親が元気だからこそやる意味も伝えてください。

・断捨離の予定を立てる

親に断捨離を進めていく許可をもらったあとはどのような順番でやっていくかきちんと決めましょう。予定を立てることで親自身に物を捨てるまでの期限を作るきっかけになります。

また進み具合もひと目で分かるので自分自身のモチベーションにもつながります。

・自分の物から片付ける

実家の断捨離において一番最初にすべきところであり、一番やりやすいところです。なにより自分の物を率先して捨てていくことが大切です。ただし捨てるものはあまり見せないようにしましょう。場合によっては捨てたものをもとに親がもったいないと戻してしまう可能性があるのでご注意ください。

・少しずつゆっくりやる

掃除は一気にやるほうがはかどりますが、断捨離の場合は量の多さゆえ、一度にやろうとするとあまり続かず失敗しやすいです。あせらずゆっくりやっていくほうが集中力も続き、早く成果も感じやすく結果的には成功しやすいです。それに実家の場合は親が物を捨てたがらないケースも多く一度に捨てようとすると反発される可能性があるので可能ならばゆっくり進めていきましょう。

2世帯家族で断捨離

実家の断捨離をする上での注意点

実家の物を捨てていく上での注意点をご紹介します。両親が元気なうちは当然自分のことは自分でやるという気持ちが強いです。こういった気持ちを汲み取って進めていかないと断捨離どころか親子の仲にヒビが入ることすらあります。そうならないための注意点をご紹介します。

・勝手に物を捨てない

実家の断捨離を進めていく上で一番注意すべき点です。実家に住んでいるのはあくまで両親であり、あなたではありません。そこを無視して勝手に物を捨てた場合、親は激怒しそれ以上断捨離をすることを拒否してしまいます。

生前整理では「亡くなった後だと大変になるから」といった言葉を投げかけてしまうと、途端に親は態度を硬化させるかもしれません。両親が主体であることを念頭にして物を勝手に捨てないようにしましょう。そうしないと親子関係にヒビが入る可能性があります。

・スムーズに進まないことを心得る

これは注意点というより心構えです。例えしっかり両親の許可を得て断捨離を進めていったとして、必ずスムーズにいくとは限りません。両親もいらないと思っている物でも、捨てるとなると惜しくなり捨てることを拒否する、あるいは親自身も代々引き継いできた物があり捨てる判断が難しい、そもそも物への価値観が違うなど、理由はその一家によって千差万別だと思います。いずれにしても計画通りには進まない可能性が高いのでそれを理解して粘り強く断捨離を進めていくことが大切です。

実家の家族が円満

まとめ

・親の許可を必ず得ること

・自分の物から片付ける

・一度に片付けるのではなくゆっくり少しずつ片付ける

・計画通りに進まないことを踏まえ根気よくやっていく

高齢の方は物を捨てるのに抵抗を感じる方が多くおり、なにより変化を嫌います。親自身も自分のことは自分でやるという意識が強いので断捨離になかなか理解を示してくれないかもしれません。しかし実家の断捨離を進めていくことは子供にとってはもちろん、親にとっては残りの人生において本当に必要なものはなにかを考えていくきっかけになります。

とくに親は物を大事にとっておくという考えが強い方が多いのですが、実家の断捨離をすることで、かえって元気に過ごせるようになった方も多くいらっしゃいます。あなたと親、それぞれがよりよい人生を歩んでいくためにも実家の断捨離を進めていきましょう。それでも自身での断捨離が難しい方は第3者に頼るという手段もあります。

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