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うるさい!廃品回収車が違法な4つの理由|プロが教える不用品の処分方法

「こちらは廃品回収車です。ご家庭内で不用になった…」と、トラックに積んだスピーカーから大音量で街中を回遊する廃品回収車は違法行為を行っていることがあります。
東京都環境局でも違法な廃品回収車に不用品の回収を依頼しないよう、呼び掛けているほど、違法な廃品回収業者とのトラブル件数は年々増え続けています。

こんな方におすすめの記事です
・廃品回収車を利用してみようと思っていた方
・不用品や粗大ごみの処分に困っている方
・簡単に手早く、不用品を捨てたい方

記事を読むとわかること
・廃品回収車を利用してはいけない理由
・廃品回収業者に関わったときのトラブル
・安全で安心して、不用品を処分する方法


遺品整理士,片山万紀子
【監修】遺品整理士協会認定 遺品整理士
片山 万紀子

祖父の遺品整理をきっかけに遺品整理や不用品回収に興味を持ち、遺品整理士協会認定・遺品整理士の資格を取得。ReLIFE(リライフ)のディレクターをする傍ら、年間600件以上の遺品整理に携わる。遺品整理を通して「ありがとう」という言葉をいただけること仕事のやりがいとしています。

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廃品回収車が違法な4つの理由

廃品回収車,違法

廃品回収車は以下4つの法律に触れている可能性があります。

1.廃品回収に必要な許可を得ていない

家庭や事業所から不用品や廃品を回収するためには警察や各市町村からの許可が必要です。

古物商許可

例えば、転売目的で不用品を回収する場合には「古物商許可」を警察に申請しなければなりません。この許可の目的は盗難品や不正に入手された品物が市場に流出することを防ぎ、万が一、市場に流出してしまった場合にも、誰が出品したかなど経由を辿れるようにすることです。

一般廃棄物収集運搬許可

転売目的ではなく、一般家庭から排出されたゴミや不用品を収集・運搬するには「一般廃棄物収集運搬許可」が必要です。

「一般廃棄物収集運搬許可」は各市区町村が承認する許可で、この許可を取得している廃棄物処理業者は家庭から排出された一般ごみを収集し、ゴミ処分場などへ運搬・処分できます。
一般廃棄物収集運搬許可を持っている業者と提携していれば問題ありませんが、回収先から運び出すときには同席してもらう必要があります。

産業廃棄物収集運搬許可

事業所から排出されたゴミ(廃棄物)を回収する場合には「産業廃棄物収集運搬許可」が必要です。
「産業廃棄物収集運搬許可」各都道府県が承認する許可で、この許可を取得している廃棄物処理業者はオフィスや工場から出たゴミをゴミ処分場などへ運搬・処分できます。

一般廃棄物収集運搬許可や産業廃棄物収集運搬許可を取得せず、家庭や事業所から不用品や廃棄物を回収することは5年以下の懲役または3億円以下の罰金が科せられる違法行為です。

2.会社情報や届け出が出されていない

廃品回収車,違法

所在地や会社として届けが出されていない廃品回収車が各家庭からゴミや不用品を回収し、運搬するだけでも違法行為です。

不用品回収業に必要な「古物商許可」「一般廃棄物収集運搬許可」などの承認を得るためには、不用品回収業者の所在地や経営状態を明らかにし、各自治体や警察署に申請し承認される必要があります。

違法行為をする廃品回収車は会社として申請していないので廃品回収車には社名の記載がありませんし、固定電話もありません。連絡先として携帯電話にしているのはいつでも解約できたり、契約者を個人名義にするためと考えられます。

3.拡声器に対する規制を守っていない

廃品回収車,違法

軽トラックに積んだスピーカーから「ご不用になった、テレビ、エアコン、ラジカセ、タイヤ、ホイール壊れたオーディオ機器はございませんか…?」と廃品回収を宣伝しながら街中を回る「スピーカー回収型」と呼ばれる廃品回収車は「拡声器使用違反」に問われます。

「住民の生活を守るため、拡声器の音量は55デシベルもしくは65デシベル以下に抑える」ように条例で定められています。東京都の拡声器使用について詳しくは「東京都環境局ホームページ」に掲載されています。

4.特定商取引を守っていない

特定商取引法に違反している廃品回収業者もあります。

2022年6月1日に改正されて、訪問購入(出張買取)も対象になりました。訪問買取をする事業者は勧誘に先立って「購入しようとする物品の種類などを伝えなければならない」と決められています。

廃品回収の依頼を受けて家に上がり、買取の勧誘をしたり、査定依頼を超えて勧誘する行為は法に触れることになります。

廃品回収車の違法な処分方法、からくり

廃品回収車,違法

廃品回収に必要な許可を得ていない廃品回収車は指定ゴミ処理場との提携ができないため、廃品を適切に処分できません。

廃品を適切に処分するにはリサイクル料金や処分費用、運営するための人件費や車両費が発生します。違法な廃品回収業者はこれら費用を以下のような方法でまかない、違法にゴミを処分することで成り立っています。

1.不法投棄をしている

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無許可で営業している廃品回収車は各家庭から回収した品物を山林や空き地に不法投棄している場合があります。家庭や事業所から回収した廃品を指定処分場で廃棄処分するには4トントラック一台につき1500円程度の費用が掛かります。

違法性がある廃品回収車は回収した廃品を不法投棄し、処分費用を0円にすることで成り立っています。

もちろん不法投棄は違法な行為であり1,000万円以下の罰金刑または5年以下の懲役刑が科せられます。

不法投棄の責任は処分した人だけではなく、依頼した人も共犯とみなされてしまいます。

2.海外に不正輸出をしている

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違法な廃品回収車の中には回収した物を不正に海外へ輸出している業者もあります。情勢の悪化の背景もあり資源はここ数年、地球規模で高騰化しています。

日本国内では分解し、価値のない資源は適切に処分されていますが、海外では価値のある資源(鉄やレアメタル)だけを取り出し、資源として価値が無いものは埋め立てたり、街中に山積みにされています。

不正輸出をする廃品回収業者は輸出業者に回収した不用品を売却することで利益を得ています。輸出許可を得ていない海外への輸出は7年以下の懲役、700万円以下または価格の5倍以上の罰金が科せられる違法な行為です。

3.高額請求・不当請求をしている

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廃品回収業者は不用になった回収物を指示するだけでトラックに積み込んでくれるでしょう。そして、全ての積み込みが終わった後に、「この量だと思っていたよりも多いから」や「特殊な処分方法が必要だから」などと様々な理由を付け、相場価格以上の金額を請求します。

支払いを断ると「作業料」や「出張費用」などの理由を付け、金額を請求されるので女性や高齢者は恐怖心から断りづらく言われるがまま支払うといったトラブルが増えています。

違法な廃品回収車は相場より高い回収費用を請求することで成り立っていますが、契約書を交わさず口頭のみで料金を告げ、金銭を要求するのは違法な行為です。

4.強引な買取りや窃盗をしている

依頼者宅での強引に買取品を出させて、安く買いたたく業者もいます。
一度、室内に入れてしまうと2人だけになってしまうため、高齢者や女性は恐怖から言われるがままに承諾してしまうこともあります。

同意なくテレビやオーディオ機器を持ち出されてしまい、「返してほしい」と要求しても、自分でおろすように言われたり作業料金を上乗せするという業者もいます。

強引な買取りは恐喝罪にあたりますし、依頼者の同意がない積み込みは窃盗罪とみなされます。窃盗罪は10年以下の懲役または50万円以下の罰金が科され、恐喝罪は懲役10年以下の罰が科せられるどちらも違法な行為です。

5.個人情報を流出している

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違法な廃品回収業者の中にはパソコンやスマートフォンを回収し、そこから個人情報を抜き取り、情報を売ることで利益を得ている業者もいます。

個人情報が流出されると知らない番号から突然、勧誘の電話がかかってくることや身に覚えのない請求書が送られてくる危険があります。

個人情報の流出は「6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金」の刑事罰が科せられる違法な行為です。

6.非常に安く売っている

生活保護の方をターゲットにしているリサイクルショップへ売却する廃品回収車もあります。
洗濯機や冷蔵庫など正常に動く家電であれば、10年以上経過していても1台につき500円程度で買い取られます。

引き取った不用品を売ることはリユースやリサイクルにもつながりますし、廃品回収業者が古物商許可を取得していれば問題ありません。しかし、売却価格が安くガソリン代など経費を考えると、この仕組みだけで成り立っているとは考えにくいです。

廃品回収業者との5つのトラブル事例

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国民生活センターからも注意喚起されていますが、違法な廃品回収車とのトラブルが消費生活センターへ報告されています。高額請求や不法投棄などのトラブル体験談をご紹介します。

1.無料と言っていたのに請求された

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廃品回収車が「なんでも無料で引き取ります」と宣伝しながら回ってきたので、自転車とソファをお願いしました。いつもでしたら粗大ゴミで処分しているのですがソファを家から出すのは大変ですし、何よりも無料という言葉に引かれたのが間違いでした。

廃品回収車のお兄さんは愛想のよい笑顔で軽々と家から運び出して軽トラックに載せてくれたあとで「20,000円頂戴します」と急に請求されました。

「無料ではないのですか?」と聞いたところ「引き取りは無料だけど、別途処分料がかかります。断られる場合はご自身で部屋まで運んでください。」と言われ、仕方がなく支払いました。

作業をお願いする前に名刺や会社の所在地、作業料金などを確認するべきでした。

2.傷がついたのに連絡が取れない

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廃品回収車に42型のテレビの回収をお願いしました。無料で引き取ってくれたのですが、家の廊下の壁紙が傷つけられました。
運び出す時にテレビを毛布で包んだりしていなかったので、注意して見ていたら角が当たって壁紙の一部が削られました。新築だったので直してほしいと要求したら、「会社に帰って上司と相談します」と言って、携帯電話番号だけ渡されました。

その携帯番号は繋がらず、その後全く連絡が取れない状態になってしまいました。

3.近所に不法投棄された

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廃品回収車に不法投棄されました。
使っていない自転車を引き取ってもらった数時間後に近所に不法投棄されました。処分料金として2台で1000円で引き取ってくれたので安いと思い頼んだのに遺憾です。

被害届を出そうにも私も良く確認しなかったという落ち度がありそうなので泣き寝入りします。

4.居座られて、怖かった

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実家の大掃除をしているときにちょうど廃品回収車が通ったので利用しましたが、間違いでした。
タンスや飾り棚などいらなくなった家具を引き取ってくれるとのことでしたので家に入ってもらいました。家に上がった途端に「貴金属はありませんか?」という話が始まりました。

「不用品の引き取りだけで大丈夫です」と伝えても、「小さくても、古くてもいいのでないですか?」と全く引き下がってくれませんでした。徐々に態度や口調も強くなっていき、怖かったです。

結局、家具も引き取らずに帰っていきました。

5.価値あるものも無料だった

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新しい冷蔵庫や洗濯機も無料で引き取られてしまいました。

引っ越しの準備をしているときに廃品回収車が家の近くにいたので、呼び止めました。「なんでも無料です」とのことだったので、そのままお願いしました。本当に無料だったので得したと思っていたのですが、実は損していました。

買ってから2年も経っていなかったので、買取業者を利用したら5,000円以上で買い取られていたようです。

そもそも廃品回収車とは?

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廃品回収車とは拡声器で廃品の引き取りを宣伝しながら軽トラックで街中を周遊する軽トラックのことです。宣伝文句は「どんなものでも無料で引き取ります」と甘い言葉です。
過去のトラブル事例を見ると実際は無料ではなく、違法性が高いことも多いようです。軽トラ1台あれば、廃品の引き取り作業は誰でもできてしまいます。
正式に廃品回収業を行うのであれば許可の取得が必要ですが、違法な廃品回収業者は始めるのが簡単なので増え続けています。

廃品回収車は捕まりにくい

条例違反や不法投棄をしていても廃品回収車を捕まえるのは難しいのが現実です。

「捕まらない理由」
・会社の所在地が登録されていないから
・証拠を残さないから
・依頼者も気づいていないことがあるから

違法な処分方法をしている廃品回収業者は領収書や名刺などを渡しません。悪いことをしている自覚を持っているため、証拠を残さず、いつでも逃げられるようにしているからです。

トラックに屋号を入れないのも同様の理由で、捕まりそうになったら屋号を変えて営業をしていることもあります。

廃品回収車にぼったくられた時の対処法

廃品回収車が違法だと知らず、依頼した後であれば、「消費者ホットライン」または「居住地の消費生活センター」へ電話で相談しましょう。相談する時には、廃品回収車に依頼した日時や支払った金額、廃品回収車の特徴などを伝えるようにしましょう。
消費者庁が管理する 消費者ホットライン 電話番号「188」(市外局番なし)
居住地の消費生活センターは「行政独立法人 国民生活センター」から検索できます。

不用品回収業者にぼったくられた5つの事例と返金の可能性

廃品回収車に依頼せず、安全に廃品を捨てる方法

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粗大ゴミや不用品を安心して処分する方法は5つもあります。
捨てたい不用品の状態や状況から選ぶと、満足のいく処分ができるようになります。

1.粗大ごみで捨てる

自治体で粗大ゴミとして処分すると安全で安く処分できます。
戸別収集では自治体が一般廃棄物収集運搬許可を与えている業者が家の近くまで引き取りに来てくれ、提携先のゴミ処理場へと運んでくれます。

自分で家の外まで運び出す手間はかかりますが、不用品回収業者を利用するよりも安く処分できます。ただし、冷蔵庫や洗濯機、テレビ、エアコンなどリサイクル法対象家電の引き取り処分は行っていません。

自分でゴミ処理場へ直接運ぶ、持ち込み処分を受け付けている自治体もあります。

戸別収集の流れ

1.予約
電話やホームページから収集日、収集場所、処分にかかる費用を確認し、回収日の予約を取ります。

2.ごみ処理券の購入
指定収集日までに粗大ゴミ処理券(リサイクル券)をコンビニやスーパーマーケットで購入し、回収してほしい粗大ゴミの見やすいところに貼りましょう。

3.排出
指定収集日の朝7:00~8:00の間に指定収集場所へ出すと、自治体の廃品回収車が引き取ってくれます。

処分にかかる費用は大きさにより異なりますが、粗大ゴミ1つに付き500円から2500円程度と決められており、最も安く粗大ゴミを廃棄処分できる方法なので、処分費用を抑えたい方にはおすすめの方法です。
自治体によって粗大ごみ収集日は決められており、予約をしてから回収されるまで1週間~1か月程度時間がかかる処分方法です。

例:東京都世田谷区で大人用電動自転車1台を粗大ゴミとして出す場合

処分にかかる費用:1200円
東京都世田谷区ホームページ(粗大ゴミの出し方)

2.不用品回収業者に依頼する

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不用品回収業者は自分の好きな時間に家の中まで不用品を引き取りに来てくれます。廃品回収業者との一番の違いは、スピーカーで大音量を流しながら街中を回遊しない点です。不用品回収業者は自社のホームページや広告を使って、お客様から依頼を受けています。

利用の流れ

1.問い合わせ
ホームページや電話などで不用品回収業に必要な許可を持っている、違法性が無い不用品回収業者見積もり依頼をしましょう。電話などで回収してほしいものと見積りの希望日などを伝え予約を取ります。

2.見積もり
スタッフは不用品の内容や作業内容から見積もり金額を出します。内容や金額に納得できれば、作業を開始します。

3.お支払い
作業完了したことを確認し、料金を支払います。

料金

回収費用の相場価格は基本料金(3000円~4000円)と品目別の回収費用の合計です。基本料金の中には人件費や出張費などが含まれています。

基本料金 3,000円
ベッドの回収料金 5,000円
合計 8,000円

ただし、年式が新しい家電や需要がある不用品の場合、安くなることもあるので、見積もりの際に交渉してみましょう。回収依頼の電話やメールをした日に見積もりや回収に来てもらえることもあるので、回収費用よりも早さを重視したい方にはおすすめの方法です。

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3.リサイクルショップを利用する

売れる家電や不用品はリサイクルショップで買い取ってもらえます。

たとえば製造から5年未満の冷蔵庫、テレビ、洗濯機など家電や自転車、子供用の室内遊具、ベビーカーなどです。出張買取をサービスとして行っているリサイクルショップもあり、出張料金と買取価格と相殺して無料になることも期待できます。

ダイニングテーブルやソファは買取対象にしていないリサイクルショップが増えていますので注意しましょう。

4.ネットオークション・フリマアプリを利用する

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3辺の合計が120cmのダンボール箱に入る大きさであれば、ネットオークションやフリマアプリに出品する方法もあります。梱包や発送作業に手間はかかりますが、リサイクルショップよりも高く売れることが多いです。

出品する時にはトラブルにならないように傷や汚れ部分は画像を撮り、落札者に分かるようにします。

5.友人・家族に譲渡する

不用品の処分方法に友人や家族に譲る方法もありますが、関係性によっては避けた方が良いでしょう。譲られる側が部下や後輩など自分よりも下の立場だと、断りずらい上、もらったという経緯から捨てにくくなってしまいます。

はっきりと断れる関係でない場合は相手の気持ちを考えて、譲渡は控えましょう。

廃品回収車は危険。不用品は不用品回収業者へ

以上、廃品回収車が行う違法行為と不用品を適切に処分する方法をご紹介しました。廃品回収車に関わるとトラブルに巻き込まれる可能性が高いです。不用品は正しい方法で処分し、トラブルに巻き込まれないように正しい知識を持っていると良いです。

冒頭でもご紹介した通り、一般家庭や事業所から不用品を収集するには「一般廃棄物収集運搬許可」や「産業廃棄物収集運搬許可」「古物商許可」が必要です。許可知識を取得しているか、家電リサイクル法について理解しているかを確認するだけでも、廃品回収業者とのトラブルの回避につながります。

このような一部の違法な廃品回収業者によって「不用品回収業界」のイメージダウンにもつながっています。正しい知識を持ち、違法な不用品回収業者を利用しないよう注意しましょう。
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