豆知識

不用品回収

目黒区の粗大ゴミの持ち込み・回収・出し方について

大掃除・引っ越しで出る粗大ゴミの処分方法は各行政によって違います。なのでいざ出そうとしたら一度各市町村に確認する必要があります。今回は目黒区の粗大ゴミの出し方をご紹介致します。

目黒区の粗大ゴミの定義

目黒区では粗大ゴミのことを「家庭から出る一辺の長さがおおむね30cmを超える家具、寝具、電気製品などの大型ゴミ」としています。具体的には電気・ガス・石油器具といったものからスポーツなどの趣味用品、家具寝具などです。

目黒区の粗大ゴミの出し方

1、事前申し込みをする

目黒区で粗大ゴミを出す場合には必ず事前の申し込みが必要です。申し込みは電話またはインターネットにて受け付けています。但しすぐに回収できるわけではないので日程に余裕をもって申し込みましょう。
※目黒区では一般家庭の粗大ゴミの持ち込みは受け付けていません。必ず目黒区の粗大ゴミ受付センターへ申し込んでください。

電話の場合

電話の場合は粗大ゴミ受付センターに連絡をして回収を依頼してください。
粗大ゴミ受付センター 電話 03-5715-0053 月~土 8時~19時(年末年始を除く)
※月曜日の午前中は電話が混み合い繋がらない可能性があるので月曜日の午後かそれ以外の曜日に電話してみましょう。

インターネットの場合

インターネットの場合は粗大ゴミ受付センターのサイトにて受け付けています。サイトにてメールアドレスを登録後、受付センター(sodaicenter@tokyosodai.jp)からメールが来ますので、そこから24時間以内に申込み手続きを行ってください。
粗大ゴミ受付センター https://www.tokyosodai.jp/meguro/ 24時間受付(年末年始除く、スマートフォンからも可)
※インターネットによる受付の場合は1回につき10個までとなっています。

2、目黒区の有料粗大ゴミ処理券を購入する

申し込み後、受付番号とゴミの種類ごとの手数料の案内があります。その指示に従って目黒区の有料粗大ゴミ処理券(シール)を購入してください。

有料粗大ゴミ処理券の購入方法

目黒区内の粗大ゴミ処理券取扱所の表示があるコンビニエンスストア(一部除く)やスーパーなどで購入できます。また目黒区役所内1階売店でも購入できます。

有料粗大ゴミ処理券の種類

A券(200円)とB券(300円)の2種類があります。出す粗大ゴミ1点ごとに指定された料金分の枚数を購入してください。

有料粗大ゴミ処理券の貼り方

粗大ゴミ処理券に受付番号または名前と収集予定日を記入して出すゴミ1点ごとに必要な料金分の枚数を見える位置に貼ってください。なお集合住宅の場合は部屋番号も名前の欄に記入してください。

3、収集日当日に粗大ゴミを出す

粗大ゴミを出す日時

予約をした当日の朝8時までに粗大ゴミを出してください。

粗大ゴミを出す場所

・自宅の場合 … 玄関先や敷地の入り口前など分かりやすい場所に出してください。
・集合住宅の場合 … 粗大ゴミ置き場の指定があればそちらへ、特に指定がない場合は1階の共有玄関前の敷地など分かりやすい場所に出してください。その際は近隣住民の方に迷惑が掛からないようにしましょう。
※自宅内からの粗大ゴミの持ち出し作業や解体作業は受け付けていないのでご注意ください。

粗大ゴミとして出せないもの

家電リサイクル法の対象となるもの

エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機などの家電は家電リサイクル法の対象となるので回収できません。購入したお店で引き取ってもらうか、買い換えの場合は買い換える店に引き取ってもらってください。それらが難しい場合は家電リサイクル受付センター(03-5296-7200)に申し込んでください。

パソコンリサイクル法の対象になるもの

パソコン本体やモニターなどはパソコンリサイクル法の対象となるため回収できません。メーカーまたは一般社団法人パソコン3R推進協会電話(03-5282-7685)へ問い合わせください。

適正処理困難物とみなされるもの

自動車(バッテリー、マフラー等の部品も含む)、オートバイ(バッテリー等の部品も含む)、自動車タイヤ、ピアノ、耐火用金庫、消火器、コンクリートブロック、ガスボンベ類などは適正処理困難物とされるので回収できません。購入した販売店に相談するか、管轄の清掃事務所に相談してみてください。

粗大ゴミの手数料の減額や免除の対象

・生活保護受給者の方
・児童扶養手当受給者の方
・特別児童扶養手当受給者の方
・その他、区長が認めた方
上記の方々は粗大ゴミの手数料が減額または免除されるケースがあります。ただしインターネットでの受付の場合は減額等が出来ませんので電話にて問い合わせください。

粗大ゴミを外まで運び出すことが困難な方

粗大ゴミの回収を依頼する場合は自分で玄関先などに出すのが原則ですが、高齢者や障がい者など粗大ゴミを屋外へ運ぶのが難しい方には運び出し運搬サービスを行っています。
・目黒区の「ひとりぐらし等高齢者登録」をしている方
・障がいを持つ一人暮らしの方でゴミ出しが困難な方
・その他、区長が必要と認めた方
上記の条件に当てはまる方はこのサービスが使用できます。しかし電話でしかこのサービスは受け付けておらず、条件もあるため必ず行政に確認を取ってください。

まとめ

・目黒区では一般家庭での粗大ゴミは回収のみ行っており、持ち込みは行っていない。
・回収には事前の申し込みが必要になる。
・回収日には自分で指定の場所に出す必要がある。
・粗大ゴミとして出せないもの(家電やパソコンなど)がある。
・手数料の免除や減額を受けられる場合がある。
目黒区の場合は一般家庭の粗大ゴミは回収しか行っていません。大量のゴミが出たり、引っ越しまで日数がない場合は不用品回収業者に依頼するのも一つの手です。リライフでは見積もりを出して検討してみてはいかがでしょうか。